DANCER'S COLUM

2026-02-04

ep.5   Care

ポジティブな心がけがもたらす治癒の力

2月になり一層冬の寒さを感じる季節になりました。
冬場は身体が末端からすぐに冷えるので怪我もしやすく、怪我がぶり返したりする方もいらっしゃるかと思います。
しっかりとあたためて冬場を乗り越えていきましょう。

さて、私たちの人生には、予期せぬ出来事がしばしば訪れます。特に踊りやスポーツのような全身を使う活動においては、怪我は避けられない現実の一部です。私自身も、第七頚椎の骨折や右膝の半月板損傷、さらには捻挫や肩の亜脱臼といった大きな怪我を経験しました。これらの怪我は、私にとって身体的な痛みだけでなく、精神的な試練でもありました。

しかし、私が感じたのは、怪我からの回復において「ポジティブな気持ち」がどれほど重要であるかということです。治癒の過程で、今後も踊り続けたいという思いが私のモチベーションとなりました。自論ですが、心の持ちようによって治癒のスピードが変わると確信しています。

幸運なことに、私には支えてくれる人々がいました。踊る機会を与えてくれる先生方の存在が、私にとって大きな励みとなりました。「舞台に穴は空けられない」という強い思いが、私を治療に向かわせました。病院の医師だけでなく、鍼灸師、トレーナー、そして両親や友人たちの支えもあったからこそ、私は前に進むことができました。

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もし皆さんも怪我をして、どうしたらいいのかわからなくなった時、心に問いかけてみてください。もしその時心が「まだまだ踊りたい」と言っていたら、その気持ちを忘れずに戦ってください。今後も踊り続けるために、これからも私は自分の心と体を大切にしていきたいと思います。